当社は1979年の創業以来、プレハブハウス事業のリース・レンタル・販売を中心に、今日まで業容を拡大してまいりました。その間、お客様の信頼とご支援に支えられ、他社よりも一歩先を行く事業展開をし、迅速・適格なサービスを提供する管理体制を築くことができました。
2012年10月四国工場に新設したウレタン注入パネルの製作ラインでは、断熱性・強度・軽量に優れ、ノンフロン仕様で環境に優しいサンドイッチパネル( 当社製品名 「Fuji ecoウォール」 )を一貫生産。2017年5月に不燃材料として、( 当社製品名 「Fuji イソシアパネル」 )を製作して国土交通大臣認定を取得( 認定番号NM-4469 )。2021年3月に準耐火構造用のパネルを製作( 当社製品名 「Fuji イソシア準耐30」 防火30分 )に成功し、国土交通大臣認定を取得( 認定番号PCO30BE-3921 )いたしました。
工場におきましては四国工場・三重工場に続き、2022年9月に三重第二工場を開設し、屋根材の折板を製作するラインを設置。これにより、運搬費・時間を短縮させることで、販売価格・リース価格を抑えることが出来ました。
今後は当社のプレハブ生産工場であるRグレード認定四国工場の生産設備を増強し、さらなる生産効率の向上を目指すことで、引き続きお客様からの様々なご要望にお応えいたします。
本来、当社は現場事務所・仮設教室・選挙事務所を営業させていただいておりますが、このような事業以外にも、地震などの災害時にプレハブ建築協会会員と協力し、被災者がすぐに入居出来る住居を1ヶ月以内で提供する体制を確立しております。
企業の成長、社会貢献において大切なことは「人を育てていく」と考える当社では、人材育成にも力を注いでいます。未来への投資として「人」を育てることで「技術」が育ち、上質なサービスが生まれると信じています。今後も、社員のスキルアップを促進し、高品質なサービス・創意工夫に溢れた製品をご提供することを目指してまいります。